拾うな危険!

「いぃぃっつてぇぇぇ!!!」

そのまんじゅうは
飛び上がるように、
空へと急浮上した。




「ちっ」



シンは、それを横目で見ながら、
軽く舌打ち。



何事も無かったかのように、
その場を去ろうと
前に進んだ。




「ちょっと・・・

 てめぇ、まてよっ!!!」


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