ツンデレ王子とアリス


「そうか…」


湊崎さんの口角が上がる。


そして私にじりじりと近づいてきた。


「あの、さっき半径1メートル以上近づかないでくださいって言ったんですが…」


「確かに言ったな」


「だったら…」


私は湊崎さんを突き放した。



「約束は守ってくれませんか?」



私は逃げるようにして、湊崎さんから離れた。


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