恋綴り




「りゅ…う…!」




「病気のこと、言わんでごめんな。発作は、度々あったんやけど、今回はちょい危なかったな」


苦笑いをしながら
頭をくしゃっと撫でてきた



「せやけどな、

















お前を置いて死ぬわけないやろ?」







気がつくと









うちは龍を抱き締めていた





< 24 / 52 >

この作品をシェア

pagetop