私と貴方と紫煙と単車
我慢できずに首筋に唇を這わすと、一瞬櫻の身体がビクッと震えた。
それを見境に魅柘姫が攻め立てる。
櫻の豊かな二つの肉実を優しく揉みこねる。
「んっ…あぁ…ダ、ダメここじゃ、やっ…」
魅柘姫の愛撫に声を出してしまう。
「ここじゃ嫌なんだな。なら部屋ならいいんだよな?」
「えっあ…そのぉ……キャッ!」
「ゴチャゴチャ言ってないでほら、行くぞ」
櫻が躊躇っていると、お姫様抱っこで抱え櫻の部屋へと連れて行く。
強引に部屋のドアを足で開け、櫻をベッドに降ろす。
ベッドに降りると恥ずかしさから、布団の中へ逃げてしまった。
「おいおい、そんなに恥ずかしがらんでも…」
魅柘姫は、櫻から布団をはぎ取ると、櫻の上に覆い被さった。
「櫻…」
首筋に舌を這わし、耳を甘噛みすると、櫻の唇を塞ぐ。
「んふっ…ふぅんんっ」
唇が少し開いたのを魅柘姫は見逃さなかった。
櫻の口内に舌を潜り込ますと、櫻も魅柘姫の動きに合わせ、舌を絡め合う。
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