†箱庭†~ブロックルーム『1229』~
「それでは、各自掲示板にて情報集めをたのむ。愛羅は本日掃除当番な。」
窓の外をぽーーっと眺めていた私に突然の掃除命令を下す俊君。
もとい。
鬼部長。
「掃除なんて毎回してないじゃないですか!なんで私!?」
部室の掃除は夏休みや冬休みに入る前に、少しほこりを払う程度。
本日はもちろん、休みまえと言うわけではない。
「愛羅は掲示板の確認もしてないだろう。先ほどから、野球部の練習が気になるようだし掃除でもしながらもう少しながめていたらどうだ?」
皮肉たっぷりな台詞だが、彼の顔はたっぷりの笑顔。
だって、オカルトに興味あるわけじゃないし…パソコンも持ってないんだもん。仕方ないじゃない。
先ほどから言う『掲示板』とはネット上の情報交換の場。
高校生の私たちが「活動する」といっても、結局その程度しかない訳だけどね。
窓の外をぽーーっと眺めていた私に突然の掃除命令を下す俊君。
もとい。
鬼部長。
「掃除なんて毎回してないじゃないですか!なんで私!?」
部室の掃除は夏休みや冬休みに入る前に、少しほこりを払う程度。
本日はもちろん、休みまえと言うわけではない。
「愛羅は掲示板の確認もしてないだろう。先ほどから、野球部の練習が気になるようだし掃除でもしながらもう少しながめていたらどうだ?」
皮肉たっぷりな台詞だが、彼の顔はたっぷりの笑顔。
だって、オカルトに興味あるわけじゃないし…パソコンも持ってないんだもん。仕方ないじゃない。
先ほどから言う『掲示板』とはネット上の情報交換の場。
高校生の私たちが「活動する」といっても、結局その程度しかない訳だけどね。