奪われる夜 《密フェチ》
奪われる夜
「痛っ…」
基樹が私の肩を強く噛む。
いつからだろう、基樹に乱暴にされるようになったのは…。
「あなたにオレの跡を残してやる」
それが最近の基樹の口癖。
強く求められて、私は痛みと共に幸せを感じる。
明るい部屋で体の自由を奪われて、私自身を奪われる夜は
涙が出そうなほど、感じてしまう。
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