俺様の運命の女神
「で、諒くんは?風果ちゃんにどんな水着を着て貰いたいの?」
「俺に聞くな!!……べ、別に…何でも……」
「ふぅ~~~ん」
コイツはバカか?……いや、完璧バカだ!!
男の俺に聞くか?普通……。
「風果ちゃんって、いつも超可愛い下着つけてるから、水着も絶対可愛いのを選ぶだろうなぁ~?」
「ブォッ…」
飲みかけていたジュースを吹出した。
……可愛い下着?
何でそんな事をコイツは知ってんだ?
「ちょっと、何想像してんのよ!」
「ちげっ……してねぇよ……別に…」
「どうだか~」
蔑む視線を俺に向ける。
クソッ……。