俺様の運命の女神


「お義父さんも大変だったみたいだし、諒くんも頑張りなよ?」

「………」

「俺に出来る事があれば、何でも言ってな?」

「………はぁ」


姉貴との交際は今年で4年目。

今ではすっかりウチの家族。

リビングでテレビを観てても違和感ねぇ。



1時間程して、リビングに姿を現した3人。

そのうちの1人……アイツは…。

別人とも思える姿で俺に笑顔を向けて来た。


「せ、先輩…どうですか?変じゃないですか?」

「べ、別に変じゃねぇよ」


何故か照れてしまう……俺。


「私の腕が良いんだわ!!」


自慢げに言う……姉貴。


「コイツのもとがいいんだろ?」

「////////」


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