俺様の運命の女神


俺は半信半疑でYシャツを着た。


「母さん、この間貰った折詰はまだあるか?出来れば沢山」

「お菓子ですか?ちょっと待って下さいね…」


母さんはキッチンへ取りに行った。

親父頭でもおかしくなったか?

なんで急に菓子なんかいるんだよ。

菓子で何が分かるんだ?


「これでいいですか?」


母さんは頂き物の折詰菓子を3箱持って来た。

親父はそれを俺に持たせ…


「諒、ついて来い!!」


俺は親父の後を追った。


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