俺様の運命の女神
「ほ…本当に、私でいいんですか?可愛い子なら他にも沢山いますよ?」
瞳を潤ませ呟く彼女。
「さっきも言っただろ?俺はお前以外、触れる事も出来ないって…」
「でも…」
「っつうか、俺がこの話をした時点で、お前に拒否権ねぇけどな?」
「えっ?ッん?!////」
顔を上げた彼女を再び強く抱きしめた。
「さっき、お前言ったよな?俺の事、好きだって」
「えっ?あれは…えっと…////」
「俺が聞き逃すワケねぇだろ。やっと手に入れたんだから」
「////////」
耳まで赤くなる彼女。
俺も顔から火が出てるハズ。
生まれて初めてした『告白』
やっと女神を手に入れた興奮と
恥じらう彼女が愛おしくて…。
抱きしめる彼女のおでこにそっと口づけた。