俺様の運命の女神
「で、何でウチの学校に?」
俺は目の前でイチャつく2人にお構いなく声を掛ける。
だって、スルーしなかったらいつになっても会話にならねぇ。
マジで俺が目に入らないからな。
つーか、2人の世界に入り込んでる!!
「あっ、そうだった。あの写メが来たのが連休初日。で、その後…俺の携帯がパンク状態。な?」
「うん!!」
「………」
って、やっぱり連休の旅行は一緒だったのかよ!
まぁ、想像はついてたけど…。
んでもって、彬が話してるのにお構いなしに…
彬の首に吸いつくな!!
あ゛ぁ―――――話す気失せる…。