月恋





そうして、少女は買われ男に引き渡された。













男「お前の名はなんと言う?」


少女「………ない「何?聞こえない」……名前ない」


男「そうか!んじゃ俺が名付け親になってやる。……んーそうだな……
よーし、思い付いた
お前の名は 果歩だ
いいな〜果歩」

果歩…コク とうなずいた。
男「俺の名は蓮だ。17。
よろしく。ところで果歩は何才だ?」


果歩「……‥10才」


蓮「10才かぁ〜……










そして月日は流れた………
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