キミと出逢えたキセキ
④ 家での生活
中学校に入学してから やっとなれてきた生活。
わたしは、5人家族。
下に 小5の時生まれた双子の妹が2人いる。
女の子の双子である。
もうすぐ 3歳になる。
この年頃が一番かわいいかもとか勝手に思ってたりもする 笑
名前は、お姉ちゃんの方が 葵 妹の方が 梓 だ。
ミニチュアダックスフンドとチワワの2匹の犬も飼っている。
ダックスフンドの方の名前が ココア で チワワの方がチョコ。
「ただいまー」
玄関の扉をあけると、いつも出迎えてくれるのはココア チョコ 葵 梓。
「おかえり ゆあー」
「ゆあだゆあだー」
まだ言葉を覚えたての2人のぎこちない言葉は超かわいい 笑
部屋に入るとケータイが点滅していた。
入学祝いに買ってもらったものだ。
ピンク色のスマホ。
中学生にはまだ早いけど、それを持っているのが小さな自慢でもある。
メールが1通来ていた。
知らないアドレス。
だれだろう。
そんなことを思いながらメールをひらいてみる。
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俺 さとうたくみです。
優斗からアドレス聞きました。
とりあえず よろしくです 笑
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そんな内容だった。
優斗のヤツ。
教えるならメールぐらいしてこいよっつーの。
ま いっか。
たっくんだし。
すぐに返信するメールを作成する。
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よろしくー♫
あ 登録しとくね 笑
うち一応スマホなんだ
すごいでしょ 笑
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そんなめーるを送った後 勉強の時間になっていることに気づく。
わたしは勉強道具とケータイを持って2階に上がった。
勉強中も気になって仕方がないケータイ。
でもガマンして2時間ほど勉強した後 ねむさにたえきれずねむりについた。