キミと出逢えたキセキ
④ 家での生活

中学校に入学してから やっとなれてきた生活。

わたしは、5人家族。
下に 小5の時生まれた双子の妹が2人いる。
女の子の双子である。
もうすぐ 3歳になる。

この年頃が一番かわいいかもとか勝手に思ってたりもする 笑
名前は、お姉ちゃんの方が 葵 妹の方が 梓 だ。


ミニチュアダックスフンドとチワワの2匹の犬も飼っている。
ダックスフンドの方の名前が ココア で チワワの方がチョコ。


「ただいまー」

玄関の扉をあけると、いつも出迎えてくれるのはココア チョコ 葵 梓。

「おかえり ゆあー」

「ゆあだゆあだー」

まだ言葉を覚えたての2人のぎこちない言葉は超かわいい 笑


部屋に入るとケータイが点滅していた。
入学祝いに買ってもらったものだ。

ピンク色のスマホ。
中学生にはまだ早いけど、それを持っているのが小さな自慢でもある。


メールが1通来ていた。

知らないアドレス。
だれだろう。

そんなことを思いながらメールをひらいてみる。


━─━─━─━─━─

俺 さとうたくみです。
優斗からアドレス聞きました。
とりあえず よろしくです 笑
 
━─━─━─━─━─



そんな内容だった。

優斗のヤツ。
教えるならメールぐらいしてこいよっつーの。

ま いっか。
たっくんだし。


すぐに返信するメールを作成する。

━─━─━─━─━─

よろしくー♫
あ 登録しとくね 笑
うち一応スマホなんだ
すごいでしょ 笑


━─━─━─━─━─

そんなめーるを送った後 勉強の時間になっていることに気づく。

わたしは勉強道具とケータイを持って2階に上がった。

勉強中も気になって仕方がないケータイ。
でもガマンして2時間ほど勉強した後 ねむさにたえきれずねむりについた。





< 6 / 27 >

この作品をシェア

pagetop