身代わり王女に花嫁教育、始めます!
「やぁ……い……や」
カッハールのごつごつした指が太ももの付け根に触れ、尖った舌先がリーンの局部に到達した。茂みを掻き分け、カッハールは奥まった場所にお目当ての泉を見つける。
だがそこは、涸れ谷のように一滴の水も残ってはいなかった。
リーンは恐怖のあまり、全身が岩のように固まったままだ。泉の入り口も当然のように、固く閉じられていた。
脚の間に赤い目が光り、カッハールは喉の奥からククッと笑う。
「無駄だ。……お前は私に穢される。そうだ、よいことを思いついたぞ。お前を地獄に連れて行き、このドゥルジの花嫁としてやろう」
カッハールの肌は黒く染まり、目も吊り上がっている。もはや、洞窟で会ったカッハールとは別人のようだ。
彼は重なるように、リーンに覆いかぶさってきて……。
再び、リーンの耳に水音が聞こえた。
今度はさらさらと小川が流れるような音ではなく、轟々と流れる大量の水音。
そして――地響きとともに砂がふわりと舞い上がった!
カッハールのごつごつした指が太ももの付け根に触れ、尖った舌先がリーンの局部に到達した。茂みを掻き分け、カッハールは奥まった場所にお目当ての泉を見つける。
だがそこは、涸れ谷のように一滴の水も残ってはいなかった。
リーンは恐怖のあまり、全身が岩のように固まったままだ。泉の入り口も当然のように、固く閉じられていた。
脚の間に赤い目が光り、カッハールは喉の奥からククッと笑う。
「無駄だ。……お前は私に穢される。そうだ、よいことを思いついたぞ。お前を地獄に連れて行き、このドゥルジの花嫁としてやろう」
カッハールの肌は黒く染まり、目も吊り上がっている。もはや、洞窟で会ったカッハールとは別人のようだ。
彼は重なるように、リーンに覆いかぶさってきて……。
再び、リーンの耳に水音が聞こえた。
今度はさらさらと小川が流れるような音ではなく、轟々と流れる大量の水音。
そして――地響きとともに砂がふわりと舞い上がった!