身代わり王女に花嫁教育、始めます!
「お待ちください! それより下は……きゃっ!」
へそをなぞると悲鳴のような声をあげた。
もちろんそこでやめるようなことはなく、彼の指は娘の下腹部を探り始める。茂みの中に指を一本差し込み、お目当ての場所を見つけた。
「そ、そんな……そこは……ああっやぁっん、触らないでっ」
「触らなければわからない。さあ、脚を少し開いてもらおうか?」
「……開くって」
「肩幅ほどに足を開き、左右の太腿が当たらぬようにして立てばよい」
娘はとっさに手を下ろし、カリムを押しのけようとした。耳まで赤く染まっている。ようやく開いてこちらに向けた柔らかな茶色の瞳に、屈辱の色がくっきり浮かんでいた。
(そんな目をしても無駄だ。私を騙そうとした女にはしっかりと罰を受けてもらおう!)
カリムは偽りの花嫁に対して、容赦なく命じた。
「言っておくが、あなたの躯に好きで触れている訳ではない。命令により仕方なくしていること。さあ、両手を頭に戻し、私が触れやすいように脚を開け!」
へそをなぞると悲鳴のような声をあげた。
もちろんそこでやめるようなことはなく、彼の指は娘の下腹部を探り始める。茂みの中に指を一本差し込み、お目当ての場所を見つけた。
「そ、そんな……そこは……ああっやぁっん、触らないでっ」
「触らなければわからない。さあ、脚を少し開いてもらおうか?」
「……開くって」
「肩幅ほどに足を開き、左右の太腿が当たらぬようにして立てばよい」
娘はとっさに手を下ろし、カリムを押しのけようとした。耳まで赤く染まっている。ようやく開いてこちらに向けた柔らかな茶色の瞳に、屈辱の色がくっきり浮かんでいた。
(そんな目をしても無駄だ。私を騙そうとした女にはしっかりと罰を受けてもらおう!)
カリムは偽りの花嫁に対して、容赦なく命じた。
「言っておくが、あなたの躯に好きで触れている訳ではない。命令により仕方なくしていること。さあ、両手を頭に戻し、私が触れやすいように脚を開け!」