身代わり王女に花嫁教育、始めます!
下腹部には腰布が巻かれている。それより下をどうやって洗えというのか。
戸惑うリーンにカリムは、
「腰に巻いた布をほどけばよい」
「それは、あの」
「私を王だと思うように言ったはずだが。王の花嫁になるために必要なこと。さっさと進めねば湯が冷める。その姿を男たちに見られてもよいのか?」
リーンは震える指を伸ばし、カリムの腰に巻かれた布を緩めた。
布はふわっとほどけ、落ちそうになる……が、一箇所に引っかかった。
リーンが手を伸ばすと、そこにはとても硬いものがある。彼女は恐る恐る布をどけ……そこに、髪と同じ金色の茂みからそそり立つ、男性の象徴を目にしてしまう。
「きゃっ!」
リーンは小さな悲鳴をあげ、横を向く。
カリムから離れようとしたそのとき、彼の力強い腕に腰を掴まれ、引き寄せられた。
戸惑うリーンにカリムは、
「腰に巻いた布をほどけばよい」
「それは、あの」
「私を王だと思うように言ったはずだが。王の花嫁になるために必要なこと。さっさと進めねば湯が冷める。その姿を男たちに見られてもよいのか?」
リーンは震える指を伸ばし、カリムの腰に巻かれた布を緩めた。
布はふわっとほどけ、落ちそうになる……が、一箇所に引っかかった。
リーンが手を伸ばすと、そこにはとても硬いものがある。彼女は恐る恐る布をどけ……そこに、髪と同じ金色の茂みからそそり立つ、男性の象徴を目にしてしまう。
「きゃっ!」
リーンは小さな悲鳴をあげ、横を向く。
カリムから離れようとしたそのとき、彼の力強い腕に腰を掴まれ、引き寄せられた。