美少女にびんじょー


渉「大人たる紳士な理事長が阿行さんのヘブンで、そんな不正をするわけがありませんよ」


阿「副賞が、理事長にいくらでもおぶさっていい権利だった」


秋「どこでもヘブンは最強なんやね」


冬「不正せずともあんさんなんかには負けへんわ。文字読めるん?美少年やで、美少年。なのにあんさんと来たら、上半身だけの骨やなんて」


秋「美形とは程遠いなぁ。なんせ、骨やし、とてもやあらへんけど、美形やなんて」


秋・冬(プークスクス)


阿「( *´艸`)」


渉「溝出さん、その……」


残念な骨「嘲るな、笑うな、同情すんなあぁぁっ!そして、『残念な』ってなんだ、おうぃぃっ!芸人の『いけめんじゃない方』みてえに言うんじゃねえぇ!

くそおぉ、てめえらは俺を怒らせたっ。仲間殺されたじゃっきー並みに怒ったぜ、本気出してやんよぉぉぉ!

――おう、舎弟一号。『まっきー』寄越せ、まっきー!」


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