百鬼夜行と暴走族 壱
ずっと会ってなかったからびっくりして翔炎のとこまで走っていた
「ど、どうしたの!?」
「琉威、久しぶりだな。これから少しだけみんなで話せるか」
真剣な表情。何かあったのかな、
まさか、みんなになにか...
そんな不安がよぎる
幹部室のソファにすわった
「実はな、今こっちが騒がしくなってきてる。」
「...どういう事?」
「十六夜様は生きていると分かったが敵は死んだと思ってる。だから死しても尚、十六夜様や総大将を支持するものが多いことが気に入らないんだろう。総大将につくもの片っ端から排除しようとする動きだ」
愕然とした。
ついに、か。