百鬼夜行と暴走族 壱




「そ、うかな?」



十六夜さんがそう言ってくれたらなんかほんとにそう思えてきた



「うん、ただ間違いなく言えるのはお母さんは琉威をわが子として、愛してる...」




その言葉を聞いて今までにない感情が生まれてきた




...満たされた感じ




皆もホッとしたのか顔を見合わせて笑ってる


「はあ、よかったあ」

「よかったね!」

「ほんとだぜ!」

「ホッとした...」



皆、ありがとう…



自分のことのように心配してくれて励ましてくれてありがとう


そして十六夜さん、あなたの一言で一歩踏み出せて人生が変わった



ほんとうにありがとう...

< 289 / 330 >

この作品をシェア

pagetop