百鬼夜行と暴走族 壱
side優希
琉威が走って出ていってから静かになった
「やっぱり女神はすごいですねえええ!!」
涼が狂ってしまった。指を組んで十六夜さんをきらきらした目で見つめてる
今に始まったことじゃないけどさ
「でもほんとだな」
雷斗も十六夜さんがすごいと思ったんだ
でも皆思って当然だよね
それだけの力を持ってるんだもん
「俺たち何年も一緒にいるけどかける言葉がないしな」
晴樹……
そうだよね、友達ずっとしてるのに
友達失格だよ...
「無いなら無いで別にいいんじゃないのかな?」
「え、そうですか?」
琉威が走って出ていってから静かになった
「やっぱり女神はすごいですねえええ!!」
涼が狂ってしまった。指を組んで十六夜さんをきらきらした目で見つめてる
今に始まったことじゃないけどさ
「でもほんとだな」
雷斗も十六夜さんがすごいと思ったんだ
でも皆思って当然だよね
それだけの力を持ってるんだもん
「俺たち何年も一緒にいるけどかける言葉がないしな」
晴樹……
そうだよね、友達ずっとしてるのに
友達失格だよ...
「無いなら無いで別にいいんじゃないのかな?」
「え、そうですか?」