百鬼夜行と暴走族 壱

晋吾さんもあの、涼の言う女神の微笑みに魅せられたみたいで顔を片手で覆って俯いている



「?私はこれから帰るわね」


「え、もう少しゆっくりしていけばいいじゃないですか」



「ん?そうしたいんだけど、これから忙しくなるからいろいろとね…」



「そう、ですか?また家にも遊びに来てください」



「うん、ぜひ行かせてもらいます」



じゃあね、また今度と帰っていった



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