MOON~裁きを下す者たち~
プロローグ
あるところに2匹の龍がいました。
「花龍」と「紅龍」
2匹の龍は最強で仲間からも信頼され憧れだった。
2匹は2人で1つだった。
だが・・・
ある時紅龍が死んだ。
花龍をかばって・・・。
仲間はその日嘆き悲しんだ。
そして仲間たちは言った。
「花龍が殺した。」
「花龍が死ねばよかったのに。」
「なんで花龍なんかが生きている。」
花龍も同じぐらい・・イヤそれ以上に悲しくて悔しくて・・・
自分を責め続けた。
次の日花龍も姿を消した。
仲間に手紙を残して・・・。
その手紙を見た仲間たちは今も花龍を探している・・・・