私の彼氏は特殊捜査官
「秀に伝えてください。

もうすぐゲームが始まると」


それだけ言ったミキヤは、

私の頬っぺたにキスをした。


私は、驚いて後ずさりした。



「琴美も、

ゲームの対象者だから」


クスッと笑ったミキヤは、

暗闇の中に消えていった。



・・・・


何だって言うのよ・・・


ゲームって何?


・・・

背中がゾクッとした。


…秀、

私、なんだか怖いよ。
< 10 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop