私の彼氏は特殊捜査官
この事件のカギは、

まさにそこにある・・・


何とか思い出して、

琴美を助け出さないと・・・



トントン。

誰かが、

オレの肩を叩いた。



「秀、ケガ大丈夫か?」



「前園さん…大丈夫ですよ、これくらい」



前園さんは、特殊捜査官のオレの上司。

入ってからずっと、

よくしてもらっていた。



「…彼女、早く助かるといいのにな」


「そうですね・・・

前園さん」


「なんだ?」


「ミキヤについてなんですが・・・」
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