私の彼氏は特殊捜査官
ミキヤが私の部屋に来た。


「オレに何の話?」


私の隣に座ったミキヤは、

私の肩に腕を回した。


「・・・ちょっと、やめてくれる?」


「オレの勝手だ…で、話しって?」


「単刀直入に聞くわよ」


「あぁ・・」


「ミキヤは、秀に

復讐しようとしてるんでしょ?」


「・・・だったら?」


「その復讐の相手が、間違いだとしたら、

ミキヤはどうする?」


「・・・」


ミキヤの顔が歪んだ。

「ちょっと小耳にはさんだの。

…ミキヤの大事な人を撃ったのは、

・・・秀じゃない」

?!
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