私の彼氏は特殊捜査官

ミキヤside

コイツらと一緒に仕事をするのは、


これで終わった。


「今までありがとう・・・

これを持ってそれぞれ散ってくれ」



「ミキヤさん・・・」



「奏、そんな顔するな。

お前は、向こうで幸せになれ、

この事はすべて忘れて、

新しい生活をしろ」



「ミキヤ、お前はどうするんだ?」



「要・・・

オレは、最後の仕事が残ってる」



「…殺されるかもしれないぞ?」


「そんなの覚悟の上だ」

「バカ野郎・・・」

「要、コイツらを頼んだぞ?」

「・・・わかった」
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