*秘密の甘々授業*
「は?さっき言っただろ。台詞が棒読み。それに、変に演じようとしすぎ。そいつの気持ちになって、自然に演じればいいんだよ。おまえの場合は、なんっつうか、意識しすぎなんだよ。」
「そ、そんなに言わなくてもいいじゃん…。」
「おまえが教えろっつったんだろ。」
「そ、そうだけど…。てか、あなたにはあたしの気持ちなんてわかんないよ。才能があって、人気があって…。あたしだってもっといっぱい演じたいよ…。」
「はぁ…。なら、俺が指導してあげよっか??」
「…え?」
「そんな演技で、女優になれるわけないだろ??だから、俺がおまえに演技指導してあげるよ。」
え、えー!?
う、うそでしょー!!!