†蝶鬼鈴†

お出かけ


あれから数日後。

屯所の中で、ぼんやり過ごしていた。


私は、いつものように。
家事を手伝っていたりした。



あのことから、隊士にでも誘われるかと思っていたが。
皆、事情を知ってかそんな話は出なかった。


正直、なりたくなかったから好都合だった。


そんなことを考えていると、向こうから沖田さん逹が来た。
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