†蝶鬼鈴†
金魚すくい、わたあめなどで、私はお祭りを満喫した。
楽しいと、あっという間に時間はすぎていき。
私達は、帰ることにした。
『こんなに、はしゃいだのは初めてだな。皆さんありがとうございました!!!』
皆の方を振り返って、深くお辞儀した。
「いや、それは良かった!静乃ちゃんは、笑顔が似合うぜ?」
「おい、原田!!何さりげなく口説いてるんだよ」
「別に口説いてなんか、いねーよ。まぁ、新八には、無理だろーがな。」
それから、平助が加わり喧嘩になったのは言うまでもない。
しかし、幸せは。
そう長くは続かなかった。