†蝶鬼鈴†
はぁ………。
私は、力が抜けるように崩れる。
「静乃ちゃん!!大丈夫かい?」
みんな、駆けつけてきた。
迷惑かけちゃったな。
もとはと言えば、私に会いに来たのよね?
ってことは、こんなことになったのも全部私のせいじゃない。
『皆さん、ごめんなさい。』
私は深々と頭を下げた。
「なぜ、お前が謝る。」
「そうさ!!あいつの事なんか、信じ無くていいんだぜ?」
土方さんに、永倉さん。
ありがとうございます…