†蝶鬼鈴†
うん!よし、断ろう。
「あの私はけっ「貴様も馬鹿ではあるまい。」
うっ。
確かに、京の夜は危険。
泊まる場所ない=野宿=危ない。
となるわけだ…。
でも、今新撰組に帰るのも気が引ける。
どうなっちゃうか分からないけど…
何かもう、どうでもよくなって来ちゃった。
どっちにしろ、私は疑われの身だしね。
「お願いします。」
私がそう言うと、嘲笑うかのように見てきた。
本当、腹立つ男だ。
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