†蝶鬼鈴†


しばらく、白い霧が私をおおった。

ん?

また場所が変わったよね…。


辺りを見渡すと、
一つの家が目に止まった。

顔ははっきりしないが、誰かいる。

一歩一歩、家に進むに連れて、何か鉄のような匂いがしはじめた。



なに…………。
これっ、



家の中に入ると私は、目を見開いた。

そこには、真っ赤に染まる人?のようなものが見えた。



夢にしては、ちょっとリアルすぎない…?

それに、


なんか、私の中が熱い。

なによ、これ。


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