†蝶鬼鈴†

お礼を言うと、無表情で後ろに下がっちゃった。

ここの人たちは、物凄く個性的な気がする…。


「あの…!なんか、すみません。」



いろいろ、迷惑かけてしまってるよね。

「お前が謝る必要はない。それより、何を見た。」



え?


もしかして、さっき見た夢のこと?


『えっと…。』


「まぁいい。明日話そう。」

いつもこの人には、私のことを見透かせられてる気がする…。


なんだろうな。

繋がってるっていうか、
なんとゆうか…。





< 221 / 254 >

この作品をシェア

pagetop