†蝶鬼鈴†

その後、幹部が部屋を出ようとした時。


山崎がいそいで入ってきた。

「局長!!」
みな、振り向く。


「どうしたんだね、山崎君。」

なんと山崎から、さきほどの者は、“しろ”だと聞かされたのだった。


新しい情報が入ったらしい。


「でわ、失礼します。」



「ぁ…ああ。」


事の重大さが、重くなる一方であった。




said 幹部 終
< 41 / 254 >

この作品をシェア

pagetop