†蝶鬼鈴†
生活
朝
千華に起こされ。
朝食をしに向かった。
部屋には、幹部がもう揃っていた。
「「おはよう!」」
皆、笑顔で挨拶してくれた。
“おはよう”何て言われたの、いつぶりかな?
なんだか、嬉しくなった。
「おはようございます。」
なんとか、やっていけそうな気がした。
「静乃って読んでいいか?」
席に座ると、藤堂さんが話かけてきた。
「はい。」
「俺のことは、平助でいいからな!!」
朝から元気だな…。
「じゃあ、平助くんで。」
おう、と返事をして。黙々とご飯を食べ始めた。