†蝶鬼鈴†
「いったい、どうゆうことだよ土方さん!」
「いいから、落ち着け平助。」
周りには、かなりの血が垂れていた。
その場にいた、誰もが。
まるで本当の仲間のように、静乃を心配していたのだった。
………………。
「総司、疲れてるところ悪いが。聞かせてくれ。」
「はい。」
幹部・局長らを集め、部屋に集まった。
いつもの、ふざけた様子は全くない…。
事情を知らない人も、周りの雰囲気から、感じとったのか。
喋らず、思い空気がただよっていた。