†蝶鬼鈴†
考え出していると。


突然、目がくらむ。
いやっ!!

お母さん!!お父さん!!
せっかく、会えたのに。


私の、心の叫びと共に、意識が途絶えた。



静乃は、知らない。
秘めらいていた過去が、再び。

あなたに、思い出させられることを…。

【近くまできている。】

どこからか、そんな声が聞こえたような気がした。
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