†蝶鬼鈴†

2人がもうすぐ着いてしまう距離になったとき。

あの、忌々しい奴らが走って出て行った。


安心したが、幼い2人はそいつらを、しっかりと見ていたのに気付く。


おかしいと思ったのか、2人は顔を見合せて走って、家の中に入っていく。


私も追いかけた。
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