†蝶鬼鈴†
とても中はむし暑く、稽古している人は、皆真剣にやっていた。


強いんだろうなぁ~と思っていると。
原田さんや沖田さんまで集まってきた。



「おっ、珍しいお客様だな!」

「何?君もやりたいの。刀使えるようだし?」

沖田さんは、私の刀を見ながら言ってきた。


「本当かっ!?是非見たいなぁ~。」

刀なんか、使えないんだけど!
「出来ません!」

私が一生懸命訴えているのに、誰も聞いてくれない。



話はだんだん悪い方向に、いってしまった…。



「隊士達と試合するか♪」
はぃ~~~!!!??


いやいや、なんでそうなっちゃうの?


無理に決まってんじゃん!
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