【完】君と僕はファンタスティック!?
そして、あっという間に期末が終わり、休みにはいった。
そのとき、思いもしない出来事が起こった。
「柴崎ー!久しぶりに会ったね。美和ちゃんは?」
「特別に許可を得た。」
「ふーん…わざわざ家まできてどうしたの?中入ってよっ。」
「いや…用件が済んだら帰るから。」
「?わかった。」
すると、柴崎は真剣な表情で私を見つめた。
「羅守。落ち着いて聞いてくれ。」
「え?」
「別れよう。」