【完】君と僕はファンタスティック!?
運命の再会
「えっ?し…柴崎?」
「え?ら…羅守?」
「嘘…柴崎だ…」
私は柴崎に抱きついた。
恋しかったこの柴崎の胸。
前より背が伸びてかっこよくなっていた。
「羅守。お前ちょー可愛い。」
「柴崎も世界一かっこいいよ。」
「あんとき…振ってごめん。」
「美和が羅守に何かして、羅守が傷つくのが怖かったんだ。」
「でも、両親に説得してもらって今はあいつ彼氏がいるんだよな。」
「そうなんだ。よかったぁ。」
「羅守…もうこの関係を手放したくない。俺と…結婚してくれ。」
柴崎は私を抱き締めた。
「うん…私を…柴崎のお嫁さんにしてください!!」
チュッ!
「ったりまえだ。俺がもらってやる!お前だけに何回もkissしてやるからな。」
今まで何度もくじけてきたけど、今度こそ二人で乗り越える。
愛があればなんにでも勝てるのだから。