【完】君と僕はファンタスティック!?


だるくて眠い授業も終わり昼休みになった。


「柴崎って不思議ちゃんだね。性格も変わってるし、転入したばっかでもう、友達できてる。」


私の親友の佐山梨羽は笑いながらわたしに言った。

「っ…別に興味ないもん。」

「絶対に柴崎って羅守のこと気に入ってるよ。」


「んなわけないじゃん。」


「いやいやーだってさ、視力悪いなら普通眼鏡かけるじゃん?でも眼鏡もってないっぽいし。」


「コンタクトじゃ?」


「なんでそんなマイナス思考なのよ。(笑)」


「私、あいつ嫌いだわ。」


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