涙の雨を笑顔の青空に
ドンドンッ ドンッ・・
「っせぇな。朝からウゼぇんだよ。クソババぁ」

 相変わらず愛斗、口悪いな。
    
     ガチャ

 「愛斗ぉ。あたしだって・・・。
 いいかげん言葉使い直さないとおばさん悲しむよ?」
 「うるせぇなぁ。お前までうざくなっては俺が困る」

 はぁ~。もぉほっとこ。
「まぁいいけどさぁ。あたし朝食べてないんだよね。
コンビニでなんか買って食べようよ」

「あぁ。支度するからまってな。」

そういってズボンを脱ぎだす、愛斗。
 ・・・っって。おぉ―い!!

「向こう行って着替えてよ!!パンツ見える!!あんたデリカシーなさすぎ!」
「俺にデリカシーなんて求めんな。お前が向こうむいときゃいい話だろぉが」

むいときます。はい。
 多分あたしの顔は・・・真っ赤だろう。
 あり得ないんだから!!
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