Bitter Kiss.
好きなだけじゃ

全部耐える事はできないのかな。


感じる「好き」の温度差が

こんなにもさみしくて


こんなにも苦しい


もし苺が彼女だったら、

すぐ会いに来てくれたかな・・・


カサッ

ベッドに腰掛けたら手にハートのメモが触れた。

秋先輩がくれた連絡先。

「まぁ相談とかでもい−し」

言ってくれた事思い出したら、
ケータイ番号プッシュしてた。

プルル・・・

呼び出し音が何度か鳴って、秋先輩と繋がる。

「苺ですケド・・・ちょっといい?」
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