彼氏にしたい男子No.1【続】最強ヤンキーに愛されて
「え…あたし変な顔でもしてた?」


「いや…あれってウシじゃねーと思う」


笑いをこらえ、肩を揺らしてる。


「…えっ?」


「多分、ウシガエル。まあ、ある意味ウシだけど……」


「カ……カエル!?そんなの余計気持ち悪いよ!!カエルがいたんだ」


「だって田んぼのど真ん中だぜ?いるだろ、普通に」


「そうなんだ……」


「いや……それにしても、あの頃の気の強かった亜美にも怖いモンがあったなんてな~」


九条くんは、あたしを見てニヤニヤ。



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