彼氏にしたい男子No.1【続】最強ヤンキーに愛されて
それでもね、ちゃんと応援してくれてる人がいるんだ……って、最近改めて思うの。


どうしてかっていうと……。










「……あっ、また入ってる!!」


同じクラスの大親友の和香ちゃんが、周りに聞こえるような大きな声をあげた。


あたしは靴箱の中に入っている、封筒をそっと手に取った。


「ホントだ……。誰なんだろうね……」


……そうなの。


あの投票の日以来……


あたしの靴箱の中には、週に一度ぐらいのペースで、手紙が届くんだ。






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