彼氏にしたい男子No.1【続】最強ヤンキーに愛されて
「じゃ…行くな?」


「えっ…うん」


九条くんを見上げてニッコリ笑うと、


あたしの背中に手を置いた九条くんが、自分の方にあたしの体を軽く引きよせた。


わっ…!!また…!!


抱きしめられるかと思ったら、そうじゃなかった。






九条くんがあたしの耳元で、コッソリ話す。


「亜美は…?俺にしてほしーこと…なんかない?」


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