彼氏にしたい男子No.1【続】最強ヤンキーに愛されて
「またかよ…」


突然後ろから声がして、飛びあがりそうになった。


振り向けば、九条くんがいつの間にか、あたしの後ろに立っていた。


「おはよ、九条くん」


「おはよじゃねーよ。その封筒、俺に貸して」


そういって九条くんは、あたしの手から、強引に封筒を奪った。






「ちょっと…破けちゃう!」


「破けねーっつの。それとも何だよ、俺 が破るとでも思った?」


そう言って九条くんは封筒を両手で裂くマネをしてる。



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