太陽の竜と闇の青年

「シルバ。ようやったの。ひょっひょっひょっひょ」


「……」


ドサッと男は細身の人を置いた。


「シルバはよく働いてくれるからわたしゃ楽ができるよ」


「……」


男は何も言わずに部屋からでていった。


その目には何も写っていなかった。

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