天神学園高等部の奇怪な面々26
そんな彼女の横をすり抜けて。

「もう我慢できねぇ!海の家で売ってる焼き鳥食って来よう!」

一目散に走っていく銀。

アリスカの胸のいい肉を見て、焼き鳥が食べたくなったらしい。

「……」

額に青筋浮かべるアリスカ。

「まぁまぁ…銀先生はああいう人だから」

歩み寄ってきて苦笑いするこはくと虹華に。

「気にしなさんなぁ~♪」

銀は遠くからご機嫌の体で手を振った。

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